FULLERVISHー蜜売家枇薬

創作落語の同人グループ・蜜売家一門より、蜜売家枇薬の雑記録です。

[code-3の鯉鼠]がビー玉を吐いた日、熔けたビー玉はオイルで汚れました。[code-3の鯉鼠]には純潔の観念が欠如しており、ただ綺麗さを求めるという原義的な文鎮も持ち合わせていませんでした。だから『遠く!高く!』への手招きがたかが地上で達成せられるという[cigarette/間違い]-Fになったのです。眠ると息が苦しいので、初めから約束されているので、解読が難しいので、空気を読むと負けで読ませると負けです。そのような事は全く御座いません。電脳隊の検閲にわたしの記憶を詰めました。本当にお花畑があっておかしくはなく、まだ計算できるから挑むのもまた一興でしょう。恐らく消えていくのです。秋には人を殺せる毒がある。いっそのこと毒薬を飲んで生きていた怪異のようなんです……音のない世界があります。拒むことは不可能であり、終了は確約であることに間違いはありません。