FULLERVISHー蜜売家枇薬

創作落語の同人グループ・蜜売家一門より、蜜売家枇薬の雑記録です。

蜘蛛とトマト

蜘蛛の子を散らすような騒ぎだった

それは

まだ熱いスープをふぅふぅと冷ますような呑気な時間ではないことだけは確か

しかし、彼はのんびりと、指一本一本、確かめるように、捌いていくのであった

トマトソースは私は好きではない

トマトってそれだけでグロテスクなのに、

ソースになるとびちゃびちゃしててもう最悪……