FULLERVISHー蜜売家枇薬

創作落語の同人グループ・蜜売家一門より、蜜売家枇薬の雑記録です。

蜜売家枇薬9

曖昧なことばかり文鎮として蓄積して、大切なことは全てわたあめになって溶けて腐り落ちていきます。歯が腐ってでもそのわたあめを"[code-1]"にするために、わたしたちは雲を噛み続けるのです。いつかその空虚な毒を[code-3]にできる日がもしも仮に来るのであれば、どこかの存在しない[code-27]への孤独な思い出も報われる日が来るでしょう。